美味しいパイナップルと言えば、国産なら沖縄の石垣島産の、パイナップルが人気が高いですが、選ぶ時のポイントがあります。
購入する時に、甘くて美味しいパイナップルの見分け方を、知っていれば失敗はないですよ。
この記事では美味しいパイナップルの選び方と、保存方法をご紹介します。
石垣島の美味しいパイナップルの選び方
パイナップルは、ビタミンやカリウムが豊富で栄養価の高い果物です。
美味しいパイナップルの選び方には、産地や品種で選ぶのがポイントです。
パナップルは産地で選ぶ
パイナップルは南国のフルーツなので、温暖な気候や温かい地域でしか、育てることができません。
パイナップルを品種で選ぶ
沖縄県の、「N67-10」というパイナップルは、世界でもっとも多く生産されている品種です。
甘いパイナップルの見分け方
パイナップルを買う時に甘いかどうか、見分けられれば当たり外れがないですが、実は見分け方があるんですよ。
葉が濃い緑で葉の先端まで元気なもの
新鮮で美味しいパイナップルは葉が濃い緑で、葉の先端まで元気です。
下の部分が膨らんでいてずっしり重たい
パイナップルは大きくても、軽い物は実がスカスカな可能性があるので避けましょう。
購入する時は底の部分に、カビが生えてないかもしっかりチェックしましょう。
パイナップルを甘くする方法
バナナや桃などの果物は、「追熟」といって収穫後も成熟が進み、追熟すると果肉がやわらかくなったり甘みが増したりします。
一方、パイナップルは追熟しないため、購入後にそのまま置いておけば、甘くなると言うことはありません。
パイナップルの甘さはおしりにたまるので、逆さまにして置くことで、甘みが均一になりますよ。
緑色のままでも食べごろの品種もありますが、全体が黄色くなり、甘い香りがしてくれば食べごろです。
表面にある凹凸がふっくらしている
パイナップルをそれぞれ見比べればわかりますが、表面にある凹凸がふっくらしている物が甘み
が強いです。
黄みをおびているもの
パイナップルの果皮が、緑っぽいものは未熟で酸味が強いことが多いので、全体が黄みがかっているものを選べば、完熟していることが多いです。
甘い香りのするもの
パイナップルから、甘く濃厚な香りがすれば、完熟してるので食べごろですよ。
パインナップルの保存方法
パイナップルの賞味期限は、冷蔵保存で4~5日程度です。
丸ごと保存する方法
葉の部分をカットして、切り口をラップでぴったり覆ってから、パイナップル全体を新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。
パイナップルの底を上に向け逆さまに入れておけば、甘みが果肉全体にゆきわたりますよ。
カットしたものを保存する
パイナップルを食べやすい大きさにカットしたら、ジップ付き保存袋に入れましょう。
こうしておけば冷蔵庫で2~3日保存できます。
冷凍保存する方法
パイナップルは食べやすい大きさにカットしたら、フリーザーバッグに平らに並べて口を閉じてください。
果物を冷凍すると味が落ちるのではと思われますが、果物や野菜は急速冷凍すれば栄養価がほとんど変わりません。
冷凍するときは厚みのある2~3cm幅に切り分け、厚みを均一にすることにより、解凍ムラを防ぎます。
冷凍パイナップルを、おいしく食べるポイントは、冷蔵庫で約30分解凍して「半解凍」で食べるとシャーベットの様な味覚ですね。
完全解凍してしまうと、旨味が水分と共に流れ出てしまい、風味が落ちてしまいます。
凍ったままのパイナップルは「冷凍パイン」として、アイス感覚で食べれば美味しいですよ。
パイナップルの芯でトロピカルジュース
通常なら捨ててしまうパイナップルの芯で、美味しいトロピカルジュースができます。
材料
●パイナップルの芯……1個分
●100%オレンジジュース……1パック(800ml~1L)
※トロピカルジュースの作り方
①鍋にオレンジジュースと、パイナップルの芯の全量を入れて加熱します。
沸いてきたら、軽く煮立つ程度の火加減で5分ほど煮ます。
②保存ボトルに入れてひと晩置きます。
あら熱がとれたら保存用のボトルに芯ごと入れ、冷蔵庫でひと晩保存すれば、美味しいトロピカルジュースが完成!
気になるお味は、元のオレンジジュースと比較してみると、色合いが少し濃くなりオレンジ特有の苦味が消えて、口あたりもなめらかに変化し、パイナップルだけでなく、ほかに数種類足されている様な、ジュースに仕上がってとても美味しいですね
このパイナップルの芯を、使ったトロピカルジュースは、今Twitterで話題沸騰中で、麦ライス@シェフ/料理家(@HG7654321)さんによる、余ったパイナップルの芯を再利用するアイデアをご紹介しました。
あなたもパイナップルを丸ごと買ったら、是非一度このジュースを作ってみて下さいね。
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