石垣島の最高級パイナップルと聞くと、南国育ちの人はパイナップルに馴染みがありますが、そうでなければパイナップルを、丸ごと食べる機会はあまりないですよね
でも石垣島の【最高級パイナップル】ゴールドパレルは一度たべたら、虜になる甘さなんですよ。
この記事では、【石垣島の最高級パイナップル】ゴールドバレルと他の品種を比較してみましたので、購入の際の参考にして下さい。
石垣島の最高級パイナップル
石垣島には多くのパイナップルが栽培されているので、初めて購入する場合は本当にどれがいいのか迷ってしまいますね
パイナップルをあまり好まない方は、初めてパイナップルを食べた時に、食べた後に残る酸味やイガイガ感が嫌で、食べなくなるようです。
それでは石垣島の「とっても甘~いパイナップル」ご紹介しますね。
ゴールドバレル
ゴールドバレルは驚きの甘さで、パイナップルの最高峰と言われています。
パイナップル生産日本一の、沖縄本島北部にある東村という地域で生産されています。
パインは通常が2年かけて育てるのを、ゴールドバレルは3年の年数をかけて育てます。
樽の様な形で、果肉は黄金色をしている事が、このパイナップルの名前の由来です。
最高の味と品質を求め、1989年~研究が始まり、なんと約20年の歳月を経て遂に2006年に誕生しました!
糖度が15度以上と非常に高く、酸味が少ないのが特徴のパイナップルです。
「ゴールドバレル」はとても甘くて美味しい品種ですが、高度な栽培技術が要求されるので、栽培はとても難しいパイナップルです。
スナックパイン(旧ボゴールパイン)
4月〜6月下旬がシーズンで、糖度は15度〜18度とかなり高いのが特徴で甘いです。
パイナップルは、皮が厚いのでナイフや包丁でカットしないと食べれないから、面倒と思われて敬遠されがちですが、この常識を覆したのがスナックパインなんです!
こんなに簡単にパインが食べれるのなら、一度食べてみたいですよね
ちぎるとパイナップルの香りは強めです。
小ぶりなパインで、酸味が少なく17~18度と糖度が高めなのが特徴です。
2021年に「スナックパイン」から「ポコットパイン」へと改名されました。
ピーチパイン(ソフトタッチ)
比較的新しいパイナップルで、1999年に登録されました。
果肉は柔らかく薄い乳白色で、パインなのに、ほのかに桃の香りがします。
ハワイ種N67-10
世界で一番生産量が多いパインで、石垣島のパインと言えばこのパイナップルでしょう。
ハワイ種パインが食べれる時期は、6月下旬~7月下旬ごろまでなので、スナックパインやピーチパインの、旬が終わり頃に島パインの旬が始まります。
甘いばかりのパインより、少し酸味が欲しい人にお勧めの品種です。
収穫量の少ない品種のパイナップル
パイナップルの品種は色々ありますが、新たに品種改良された物は、まだまだ生産量が少なく市場に出回っていません。
でも運が良ければ現地なら、購入することが出来るかもしれませんよ。
ジュリオスター
2009年に新しく品種改良されたばかりのパインです。
パインの収穫時期は6月~7月で8月にはもう収穫は終わっているのですが、
「ジュリオスター」は 8月から出荷が可能なパインなんです。
果汁がたっぷりで、ゴールドバレルよりも糖度が高く、夏ギフトや贈り物用に期待されている「高級パイナップル」ですが、収穫量はまだ少ない品種で今後に期待されています。
ハニーブライト
2001年に品種改良されたばかりのパイナップルです。
ハニーブライトの特徴は、スナックパインに似てますが、まったく棘がないので切りやすいパインです。
果肉が密の様に甘い事から「ハニーブライト」と名付けられています。
サマーゴールド
2004年ごろに品種改良されたパイナップルで、春から秋にかけて収穫できます。
ジューシーで酸味が少なく、果肉が黄色くて味が良いことから「サマーゴールド」と名付けられました。
新品種の為、まだまだ生産数が少ないので、島で販売されてる数はわずかですね。
ゆがふ
ゆがふも春から夏に収穫できるパインですが、こちらも栽培量が非常に少ない希少パインです。
果肉は黄色でなく白く柔らかいのが特徴で、果汁量は多く爽やかでジューシーな甘さなので、ジュースにすれば最適ですが、なかなか市場に出回ってないんですよね。
無いと聞くとよけいに食べたくなるのが心理ですが、もし石垣島で「ゆがふ」が入手出来たらラッキーですよ。
石垣島のおすすめのパイナップルをご紹介しましたが、パイナップルをまだ丸ごと食べた事がない方は是非一度、石垣島の甘くて美味しいパイナップルをご賞味下さいね。
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