ダイエットに果物を摂取するのは賢い選択ですが、中でもパイナップルは減量に適したフルーツとされております。
では毎日の食事にパイナップルを、どの様に取り入れればいいのでしょうか?
この記事では、パイナップルダイエットのやり方や、最も効果的な食べ方と注意点などについてご紹介します。
パイナップルダイエットのやり方
パイナップルダイエットは、パイナップルだけを食べる単品ダイエットではありません。
パイナップルダイエットの一番簡単な方法は、朝食の代わりにパイナップルを食べるか、朝食前に食べる事です。
朝パイナップルを食べることで、消化器官が働きやすくなり便秘も解消されます。
朝食をパイナップルに置き換える
朝食の代わりにパイナップルを食べるか、ミキサーでパイナップルジュースにして朝食がわりに飲みます。
これは食事を抜いて食事の代わりに、パイナップルだけを食べるダイエット法なんで、慣れる迄は少しきついかもしれませんね。
食前にパイナップルを食べる
朝食前にパイナップルの輪切り1~2枚程度を食べ、その後でたんぱく質を取るダイエット法ですがこれなら続けられそうですね。
朝食前にパイナップルジュースを飲んでもいいですよ。
パイナップルダイエットの注意点
パイナップルダイエットもやり方を間違うと、十分なダイエット効果は期待できません。
パイナップルは常温で食べる
パイナップルには、体を冷やす成分が入っているので、ダイエット中に体を冷やす行為は、痩せにくい身体を作ってしまうことになり、ダイエットに逆効果です。
パイナップルは生で食べる
パイナップルには酵素が豊富に含まれていて、たんぱく質を分解するブロメラインという成分が入っていて、たんぱく質の分解を助ける作用や、老廃物の排出を促す作用もあります。
ブロメラインは、生のパイナップルにしか含まれていません。
栄養バランスに注意
パイナップルのカロリーは低いので、短期間で体重を落とせる効果があります。
ただカロリーが低い分、パイナップルダイエットをする時は、普段よりさらに栄養バランスを考えた食事を取るようにしなくてはいけません。
適量を食べる
パイナップルがダイエットにいいからと、一度にたくさん食べるのは控えましょう
缶詰のパイナップルはNG
生のパイナップルに比べて、缶詰めのパイナップルはカロリーや糖質が高いので、ダイエットには不向きです。
缶詰目のパイナップルは、シロップ漬けになっているので、糖分を摂りすぎる結果になってしまいます。
食物アレルギーの人は食べない
パイナップルは、食物アレルギーを引き起こす可能性があります。
症状は食後2時間以内にじんましんや、かゆみが起きたり口や舌、喉に症状が出る可能性もあるので、アレルギー体質の方は、パイナップルを食べるのは控えましょう。
パイナップルダイエットの効果とは
パイナップルは、他の果物と比べて、カロリーが低いのでダイエット効果が期待されます。
脂肪燃焼を助ける
パイナップルにはブロメラインと言う成分が含まれています。
食物繊維が腸内環境を整える
食物繊維は減量に大きな役割を果たすものですが、パイナップルには食物繊維が多く、腸内環境も整えてくれ、便秘解消になりダイエット効果もあります。
繊維は消化に時間がかかるため、長い時間にわたり満足感が保たれますが、これはダイエットに成功する為に重要な事です。
マンガンが豊富
マンガンは、食べたものをきちんと消化するために必要な栄養素です。
また脂肪と糖の代謝を助けます。
ビタミンCも豊富
ビタミンCはがんや心臓病などの、病気のリスクを低減させることに役立つとされています。
カリウムが豊富
塩分が排出されやすくなって、むくみ対策にもなります。
免疫力を高める
パイナップルに含まれるビタミンCは、細菌やウイルスとも戦ってくれ、免疫力を高めてくれます。
美肌効果も期待できます
パイナップルには、ビタミンが大量に含まれているので、疲労回復効果や肌荒れを防いでくれます。
ダイエットだけではなく、美肌効果が期待できるのも嬉しいですね。
ダイエットに最も効果的な食べ方
食前にパイナップルを食べておけば、空腹感が和らぐので食事の量を無理なく減らせます。
ダイエット目的で食べるのなら、パイナップルの量の目安は200g程度で、食べ過ぎるとカロリーオーバーや糖質過多になるため注意しましょう。
これは、消化にかかる時間が長くなり、血糖値を安定させることができるので、より長く満腹感が持続します。
夕食前に食べるのもおすすめで、肉料理の前に食べておくと量を抑えるだけでなく、肉のたんぱく質の分解・消化が進みやすくなり、胃腸への負担も軽減できますよ。
なんと言っても、満腹感が長く続くことが、ダイエット成功の決め手ですね。
あなたもパイナップルダイエットに挑戦してみて下さいね。
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