石垣島の甘いパイナップルを食べた後、再生栽培ができたらいいと思いませんか?
実はパイナップルは、葉の部分を切り水耕栽培で根が出たら、鉢植えにすればどんどん育ち、パイナップルの実が収穫出来るんですよ
この記事では「初心者でも出来るパイナップルの再生栽培」の失敗しない方法をご紹介します。
パイナップルの再生栽培とは
パイナップルは食べ終えたら、クラウンと呼ばれる葉を、水に差しておけば根が出てくるので水耕栽培ができます。
水挿しなら根が出て来てる様子がよくわかるので、窓際に置いておけば毎日観察できて楽しいですね。
やり方はヒヤシンスやクロッカスなどの、球根の水耕栽培と同じで簡単です。
パイナップルの水耕栽培の方法
パイナップルを水耕栽培する方法をご紹介致します。
キッチンの窓際などに置いておけば、毎日目につくので、水替えも忘れる事もなく、発根の様子もよく観察できるので鉢に植えるタイミングもわかりますよ。
水耕栽培のパイナップルの植え替えの目安
パイナップルを観賞用で育てるのなら、水耕栽培のままならあまり大きく育たないので、そのままでいいですが、実を収穫するのが目的なら鉢植えで大きく育てましょう。
根があまり長くなると土に馴染みにくくなるので、上手く根が張らず枯れてしまう可能性があります。
植木鉢に鉢底石を敷き、土を入れてパイナップルを植え付けます。
パイナップルの栽培に適した土
パイナップルは、水はけがよい酸性土か、鹿沼土を使って栽培するか、市販の果樹用の培養土を使用すれば良いでしょう。
植え付け後、1カ月ほどで根付くので、鉢植えをしたら日当たりの良い場所に置き育てていきましょう。
パイナップルの水やり
パイナップルは乾燥に強い植物ですが、春〜夏の生長期には水切れを起こさないようにしっかりと水をやりましょう。
水きれを起こすと生育が悪くなり、実がならなかったり、実が小さくなってしまいます。
また雑草が生えると水分を取られてしまうので、こまめに除草しましょう。
冬場は週1回程度の水やりで、乾燥気味に管理し冬越しさせます。
パイナップルの肥料
春〜秋の生長期に月に1回の頻度で追肥を行います。
窒素とカリが含まれてる液体肥料を規定量薄めて与えます。
休眠期の冬は追肥は不要です。
パイナップルの支柱立て
パイナップルは5月〜7月ごろになると、開花して実がついてきます。
実がついてきたら、果実の重みで茎が曲がって折れてしまわないように、支柱を立てて支えていきます。
パイナップルの収穫
パイナップルは5月頃に開花し、その後だんだん実が育ち、黄色くなってきたら収穫時期は8月から9月頃です。
パイナップルは実ができるまで、2年~3年ほどかかると言われているので、気長に育てないとなりませんが、収穫出来た時の喜びはひとしおですよ。
また実が熟すにつれて、葉の間から子株が生えてきますので、この子株をかき取って挿し芽と同じ要領で別の鉢に植え付けることで、さらに株を増やすことができます。
初めてパイナップルの再生栽培を試みる方は、成功するかどうかわからないからと、市販の安いパイナップルを使用し、再生栽培をしてみようと思われる方が多いと思います。
でも美味しいパイナップルの、再生栽培を成功させようと思うなら、出来るだけ品質のよい物を購入することをお勧めします。
なぜなら効果なパイナップルなら、どうしても成功させようと、細心の注意を怠りませんし、結実したら元は取れますし、何より自分で育てたパイナップルが、甘くて美味しければ本当に嬉しいですよ!
その上子株から、どんどん増やせるんですからね、一石二鳥ですよ。
パイナップルは収穫まで、2~3年はかかると言われているので、何かご自身でも目標を立ててパイナップルの生育と共に、目標に向かい進めたら張り合いにもなりますよね。
あなたが育てたパイナップルを収穫する頃に、あなたの夢や目標が結実すればいいですね。
あなたも甘くて美味しい石垣島の、パイナップルの再生栽培に是非一度チャレンジしてみて下さい。
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